昨年読んだこちらの本
「貧血大国・日本」


「日本が貧血大国であることをご存知でしょうか?」
で始まりますが
我が国でもっとも多いのは
「鉄欠乏貧血」
だそうです

広島の心療内科の藤川先生が
低糖質+肝臓の貯蔵血である「フェリチン」を投与することで
鬱や統合失調までも治していらっしゃって
すごい!
と思っていたのだけれど
鉄不足がガンにも関係あり!
と最近ではおつしゃっています

※藤川先生がブログはじめられました!

日頃クライアントさんで
東洋医学的に「血虚(けっきょ)」=血が足りない状態
だなと思って
「貧血って言われたことはありますか?」
と聞くと、たいてい
「貧血はないんですよね」
って答えるかたがほとんどで
とても不思議に思っていたけれど
このフェリチン不足、普通の健康診断ではわからないそう


「鉄マグ欠乏症」

さらにこちらの本では
女性の9割が
「鉄・マグネシウム欠乏症」だと言ってらっしゃる

そしてこの本には
「鉄欠乏時には非ヘム鉄の吸収率が非常に高くなる」

これ、衝撃です!

厚生労働省のHPにも書いてあるということで
みてみましたがちょっとわかりにくい書き方です
    ↓
適正な貯 蔵鉄をもつ健康な人では、主に動物性の食品に多く含まれるヘム鉄の吸収率は 20~30%であり 、植 物性食品に多く含まれる非ヘム鉄の吸収率に比べ高いため、赤身の肉や魚など鉄を含む動物性食品を 上手に取り入れるようにする。

とういうことは
既に貯蔵血が少ない人は
ヘム鉄=動物性食品 より
非ヘム鉄=植物性食品
から鉄をとったほうがいい
ということになりますね

薬膳的に血を補うものは
黒きくらげ・キンシンサイ・ホウレンソウ・コマツナ・ヨモギ・ゴマ・ナツメ
牡蠣・ブリ・牛肉・鶏肉・レバー・スッポンなどなど・・・

黒きくらげは乾物で売っているので
もどしてお味噌汁に入れたりサラダやおひたしにトッピングしてもいいですね

そしてもう1つ
2013年の東京工科大斉木博教授たちの研究報告
整腸作用を持ち人間にとって必要な細菌である「腸内細菌」が
「鉄分」の吸収を助ける働きを持っていることを初めて明らかにしました

とあります
腸がしていること
まだまだありそうですね

薬膳・発酵・低糖質
やっぱりどれも大切!

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